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株式会社
共に生きるために
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TEL  0287-54-4823
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MOVEのセミナーで通訳をお願いしている齋藤明子さんが訳された、
アメリカ・カリフォルニア州のピープルファースト
(知的障害者の人たちの当事者運動)が
作成したポスターの内容が斉藤さんが発行する「こむさ」
に掲載されていて、私は、とても気に入りましたので、
こちらのMLへもご紹介いたします。
(私の蛇足のコメントつきです)


「こむさ」の入手は次のところへ。


コミュニティサポート研究所 


東京都文京区関口1-16-1東海文京マンション701
電話・FAX 03-3235-5637


ーーーーーーーー以下・貼り付けーーーーーーーーー


私たちはピープルファーストです。
私たちの障害はふつうの生活の一部です。
市民として他の人と同じ権利を持ち同じ責任をはたします。
そのために必要な援助を受ける権利があります。


      <権利>                        


普通の人と同じように生きる             


自分で選んだ人間関係をもつ     
                                  
必要な医療を受ける               


学ぶ力があるすべてのことを学ぶ       


自分の生活を管理して、危険があっても挑戦し、選ぶ
                            
自分が望むように変化する           


施設に入らず自由でいる         


希望や夢をもつ                       


他の人と平等に扱われる              


自分の気持ちや意見を持ち、発表し、それをまじめに聞いてもらう 


自分の欲しいものを頼む自由          


人に、事業所に、政府に対して自分の権利を守る                        


虐待を受けない                  


働く                         


楽しむ                       


専門家から情報を得る             


プライバシーをもつ 


       
      <責任>


自分や人を傷つけない   


他の人を平等にあつかい、尊敬の気持ちをもってつきあう。       


健康に注意して必要なときには助けをもとめる。


学んだことを使う


自分が選んだことの責任はとる   
                                
人を頼りにして自分の限界を周囲の人に知らせる


(施設でない) 場所でくらし、他の人に暴力を振るわない


自分に自信を持ち、自分を管理して、自分に腹を立てない          


平等な人間として行動する  


正しいことは何かを見つけ、自分でできる方法で主張する 


何かをして欲しいときには人に頼む


強くなり、怖さに立ち向かい、必要なときには援助を求める


誰かに傷つけられたら報告する


仕事をきちんとする


楽しむときに人を傷つけない


入手した情報について考える


ひとりになれる場所を求める


(「こむさ創刊号P32~33、(コミュニティサポート研究所)斉藤明子訳」より) 
              
*アメリカの障害者当事者運動のポスター文面。憲法条文ではないが、
「権利と義務」ということを考えるために資料として掲載した。権利を主張し
、他者に対して責任を果たすという姿勢がよくでている。
アメリカのような「過酷な」福祉政策の下で鍛えられてきた自立生活運動
(IL運動)の成果をみる。[白崎・記]*


 
 
05/09/17(Sat)

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